東宝カレンダーの表紙


毎年、同業者の方から東宝カレンダーを頂く。
東宝の看板女優が、1月から12月まで掲載され、
目を楽しませてくれる。
ちなみに、1月は、着物姿の沢口靖子
今年も東宝のカレンダーの表紙は、長澤まさみだった。
これで4年連続で、長澤まさみが、表紙を飾っている。
紛れも無く、長澤まさみが、現在の東宝の頂点の女優ということだ。
私の記憶のなかでは、表紙を飾った女優は、
70年代後半は、山口百恵、その後、沢口靖子斉藤由貴水野真紀などが、
カレンダーの表紙を飾っていた。


カレンダーを捲って感じるのは、
元宝塚の女優が皆無となってしまったのと、
ベテランの女優さんが少なくなってしまったこと。
少々淋しい傾向だ。
女優も小粒になり、大女優がいなくなった。
映画女優からテレビ女優への、時代の流れ。
11月の常盤貴子が、女優ぽいなと、思った。
それにしても、長澤まさみは、歯がきれいだなと、改めて思った。
長澤まさみは、歴代の東宝女優らしい、正統派にして清潔感のある女優。