納会


昨日は、御用納め。
納会を高輪のホテルで行なう。
本社、支店の幹部100人程で行なった。


社長の挨拶の中で、今年で創業42年だとのお話があった。
この42年間で、赤字決算は一度もなく経営ができた、
これも、偏に従業員、幹部社員のお陰とのお話があった。
また、幹部社員の多くが、会社創立後に生まれているのではないかと、
感慨深げに、お話されていた。


私も、昨年より企業体の代表を任されたが、
経営の舵取りの醍醐味もあり、
夜、目覚め、脇に冷や汗を掻いていることもある。
赤字決算なしで、40年以上経営をされてきた、社長の手腕に脱帽する。
企業体も、来年は、正念場の年になりそうだ。


納会の後、いつもお世話になっているクラブを二件回り、家路に付いた。
一軒目のクラブでは、ママが風邪との事で、
「今日は歌は歌えないの」
との事。
「今年は自分でも良く頑張った」
と、ママが話していたのが印象的だった。


二件目では、常連のお客さんが多くいらしていた。
お店は、和やかな雰囲気だった。
私が、指名するチーママが忙しく、
席に付いてもらえず、それが残念。
チーママの、情感を込めた因幡晃の「別涙」が流れ、
しばし、その歌に耳を傾けた。
艶やかな歌声が、寄せては返す波のように、私の胸に響いた。