徳川風雲録


途中からだが、「徳川風雲録」を見る。
八代将軍徳川吉宗役を、中村雅俊
若き日の吉宗、加納新之助と、吉宗のご落胤天一坊を内田聖陽。
いつもは、暴れん坊将軍で、吉宗を演じている松平健が、
元旗本土屋主水之助を演じていた。
天一坊の内田聖陽が、時代劇を良く好演していた。
エネルギッシュでありながら、繊細な天一坊を体当たりで演じていた。
女優陣では、天一坊を弟の仇ながら愛してしまう女心を、
星野真里が、良く演じていた。
私は、15代続いた将軍の中で、吉宗が一番好きな将軍。
豪放にして現実的な政策。
特に米相場の安定を図り、財政改革を断行し、
町火消しの充実など、都市機能の安定にも力を注いでいる。
徳川中興の祖といわれる吉宗。
現代も改革の時代。
吉宗の享保の改革から、学ぶところ大だろう。