急激な円高が、日本経済に暗い影となっている。
昨日は、一時１ドル１０２円台まで円高ドル安となった。
輸出産業の損益分岐点は、１ドル１０６円あたりらしい。
こうした、急激な円高は、日本の株価の値下がりも招いている。
アメリカのサブプライムローンの影響は、
日本経済にボディーブローのように効いてきている。
原油高、小麦価格の高騰も見逃せない。
パンや即席麺など日常食品の、値上がりが続いている。
物価も徐々に上がりつつあるのが現状。
一方で人手不足感もある。
よく新種のウイルスによる病原菌が話題になる。
新種のスタグフレーションにならないよう、
健全な経済再生には、政府の適切な処方箋が必要だろう。
