桜の国の女王


浅田真央の快挙に胸が熱くなった。
前半のジャンプの失敗から、よく立ち直り、
次々とジャンプを決めた浅田真央
どこまでもチャレンジャーであり、諦めない桜の国の銀盤の女王。
彼女の指先のしなやかな美しさに、目を見張った。
豊かな表現力と高い芸術性が、演技に磨きをかけていた。


浅田真央は、185・56点で優勝。
彼女は金メダルの栄誉に輝き、世界の頂点に立った。
日本は昨年の安藤美姫に続く、
2年連続の世界フィギュアスケート選手権優勝となった。
大和撫子は、毅然とした美を世界に示した。
中野友加里も、瞠目すべき演技であった。