DVDの日々


連休は、もっぱらDVDを見て過ごしている。
それも、アーミー物。


「JAG]がとにかく面白い。
アメリカの海軍法務部の法務官、
バーモン・ラブ大尉の活躍するストーリー。
10年続いた、アメリカのロングラン番組。
エミー賞を受賞している。


ラブ大尉役のデヴィッド・ジャームズ・エリオットが、
冷静にしてユーモアのある法務官を演じている。
007(ジャームズ・ボンド)のような雰囲気が、彼にはある。
アシストを務める、女性法務官も魅力的だ。
メグ・オースティン役のトレイシー・ニーダム。
サラ・マッケンジー役のキャサリン・ベル。
バーモント大尉の白い海軍士官の制服は、
男らしく、それでいて清潔感がある。
海軍女性士官の制服も、凛々しい。


軍隊の中に、法務部があることさえ、
このドラマを見るまでしらなかった。
警察でいえば、監察のような部署なのだろうか・・・・
法務官は、いずれも弁護士の資格を有している。
また、ドラマで、空母、潜水艦、ジェット機の内部も見られて興味深い。


他に、トム・クルーズの「トップ・ガン」も面白い。
この「トップ・ガン」でトム・クルーズは、一躍スターになった。
メグ・ライアンも出演しており、どこか初々しい。


DVDで、竹野内豊主演の「冷静と情熱のあいだ」も見る。
これは、江國香織辻仁成の原作。


主人公の順正の視点で、辻仁成が小説を書き、
その恋人、あおいの視点から、江國香織が、小説を書き、
それぞれ、青の表紙が辻仁成、赤の表紙が江國香織と、
別々の本として出版している。
二人のコラボになっている実験的な試み。


映画では、イタリアの工房や街並みなどが美しく、
エンヤの音楽も映画と、よくマッチしている。
珠玉のラブ・ストーリー