仏の心


日本の南の海上で、台風2号が発生し、日本を伺っている。
日本は地震、台風と、天災の多い国。
そして、天災の多い国だからこそ、
ミャンマーのサイクロンによる風水害も他人事ではない。


ミャンマーを、サイクロンが襲ってから1週間。
被害の深刻さが、明らかになってきた。
特に、首都ヤンゴンの南、エヤワディ管区のボカレイでは、
水害で、甚大な被害になっている。


ミャンマーの軍事政権は、各国の救援を拒んでいる。
サイクロンは、確かに天災だが、
その後の、伝染病などの、更なる被害の拡大は、
天災とばかりとは云えない。
人災も含まれるのではないか。


仏教国のミャンマー
仏様の慈悲の心を大切にし、
民衆の救済が、何よりもまして最優先ではないか。