恋愛ドラマの原点


竹脇無我栗原小巻の恋愛ドラマ「三人家族」「二人の世界」を、
子供の頃見ていた。
妙に覚えているのが、竹脇無我の勤めている会社のテレックスの場面。
『ダ・ダ・ダ』と、
穴の開いたテレックス竹脇無我が読み取る。
「スゴイ」と、思った。
まるで、暗号解読のようだと。


そして、栗原小巻のOLの綺麗だった事。
若い大人の女性の匂いがした。
また、デートは、やはり正統派でなければな・・・と思ったり
何が正当なのかはっきりしないが?
日比谷公園を一緒に歩くことみたいな・・・・


「二人の世界」では、竹脇無我演じる二郎が、脱サラをして、
スナックを栗原小巻演じる麗子と開く。
当時の脱サラの時代を感じさせる。



そして、あおい輝彦が歌う「二人の世界」が好きでした。


「夜の闇のなかでも
 僕は君がわかる」


という詞が、何故か強く心に残った。


もちろん、マーク・レスタートレイシー・ハイドの主演映画、
小さな恋のメロディ」にも夢中だったけど・・・・
ロッコで大人たちからエスケープする、小さな恋人が初々しかった。
ビージーズの曲も素敵だった。


だけど、やはり私の恋愛ドラマの原点は、
「三人家族」「二人の世界」
あたりらしい。