深夜のアクシデント


お酒を飲んだ帰り、タクシーに乗ったいたら、
後ろから覆面パトカーが来て、
スピード違反ということで、車を止めた。
私は、タクシーのスピード違反で、足止めを食う羽目になってしまった。
深夜1時過ぎということもあり、
早く帰り、寝たかったのと、
どうして違反をしていない私が、足止めを食い、迷惑をかけられるのか、
少々理不尽ではないかと思った。


「運転手に、住所を書いてもらうだけですから」
と、警邏隊は言っていたのだが、
10分経っても、タクシーの運転手は戻ってこない。
住所を書くだけで、随分時間が掛かるものだと、
タクシーを降りると、
警官がやって来て、
「いま少しお待ち下さい」
とのことだった。
結局、20分ぐらいの時間のロス。
何のために、タクシーに乗ったのか・・・・・


足止めさせたのは、職務上のこととはいえ、
タクシーの運転手のみならず、
警官にも、腹立たしさを覚えた。
もし、こうした足止めで、お得意先との重要な待ち合わせに遅れたら、
誰が責任を取ってくれるのか?
深夜のアクシデントに、多少なりともイライラさせられた。