うぶめが舞う
今回の「ゲゲゲの鬼太郎」の妖怪「姑獲鳥」は、
子を失った母の哀れさが伝わってくるストーリー。
ねずみ男が、妖怪「うずめ」を甦らせてしまう。
子を失った母親が、妖怪「うぶめ」となり、
次々と子供達を赤子に換えてさらう。
何故か、妖怪「うぶめ」を見ていたら、
ウイッシュの「六月の子守唄」が、脳裡を流れた。
触るとすぐに壊れそう
ガラスのようなお前だから
風が悪させぬように
悪魔がさらってゆかぬよう
そしてお前が目を覚ましたなら
一番初めにわたしが見えるよう
ネコ娘が家庭教師をしたり、母性に目覚めたり、
鬼太郎のほっぺたを叩き、正気に戻して救ったりの活躍をしていた。
「うぶめ」と女同士の会話をする猫むすめは、大人の女性のようだった。
鬼太郎が「うずめ」の体内で、母の感触だったと、話しをたとき、
ネコ娘の表情が、
「鬼太郎かわいい」
の胸キュンになっていた。
意外に、ねずみ男の赤ちゃん姿は、可愛かったような?