薩摩燃ゆ


1863年文久3年、幕末の転換となった事件薩英戦争。
鎌倉時代元寇以来の外国との戦争。
薩摩は、砲台を破壊され、町を焼き、
英国も軍艦にかなりの被害を受けた。
この戦争、薩摩と英国の痛み分けといった感がある。


攘夷の決行が無理であることを、
この薩英戦争は、知らしめる事となる。
帯刀(瑛太)は、天璋院宮崎あおい)と約束した薩摩を守りきることができず、
激しい自責の念にとらわれる。


「この国を変えることも徳川将軍家の役割」
と、家茂(松田翔太)を諭す天璋院
この「篤姫」は、常に人間の役割の大切さを描いている。
篤姫、家定(堺雅人島津斉彬高橋英樹)など、
それぞれが、各々の役割を果たす。