車窓から


新宿から松本までの車窓から、
日本の秋の風景が満喫できた。
刈田と稲架掛け(天日干し)に、心和んだ。
紅葉も美しいが、
瑞穂の風景も美しい。


また、宮尾登美子の「天璋院篤姫」を車中で読んだ。
読み進む中、涙が溢れそうになった。
特に侍女菊本の死の場面では・・・・


そういえば小淵沢あたりで、
「あずさ2号」のメロディーが脳裡を走った。


   8時ちょうどの あずさに2号で


   わたしはあなたから 旅立ちます