床屋でロック談義


先日、床屋で20代後半のスタッフとロック談義をして、
なんだかとてもハッピーな気分になった。
何故ロックの話になったのかあまり覚えてないが、
チャー(Char)の事を私が彼に話したのがきっかだったのではないか。
私は、彼のデビュー曲「NABY BLUE」を聴いたとき、
ヤラレタと思った。
もちろん、「気絶するほど悩ましい」や「SMOKY」も素晴しい。
ブルース・ロックをシャウトとするチャーはセクシーそのもの。
チャーが影響を受けたギタリストは、
エリック・クラプトンジェフ・ベックだそうだ。


床屋の彼も学生時代、ロックバンドに参加していたそうだ。
私は、積極的にロックに関わったというより、
友人を通して影響を受けたような気がする。
ロック少年の友人が、アマチュアのロックバンドを高校生で結成、
コンサートを観に行ったことがある。
ロック少年とスタジオを借りて、ボーカルのまね事?をさせてもらったりもした。
世良公則&ツイストの「銃爪(ひきがね)」を仲間とコピーした。
一応私はボーカル担当(楽器ができないので・・・・・)



私が、「チャー知っているなら、クリエイションの竹田和夫も知ってる」
と聞いたら、
「いいえ、知らないですね」
と答えていた。
「日本のユーロビートは荻野目洋子だよね」
などとミーハーなことを私が言うと、
意外にも、
「そおっすネ」
と感心していた。
20年以上前の、渋谷のタワーレコードに洋盤を探しに行ったことなど、
話したら、
「今は、タワーレコードもどこにでもありますからね」
との話に、時代を感じた。