未来設計


先日、会社の創立記念日に、
永年勤続の方に表彰状を社長の代理で手渡した。
各現場に赴き、受賞者にお渡しした。
私が表彰状を読み上げて、お渡しすると、
女性従業員が、満面の笑みで、
「とてもうれしいです」
とおしゃていたのが、印象的だった。


創立記念日に会社の未来について考えた。
まず財務については無借金財政を目指す。



スタッフの資格の支援。
会社全体のレベルアップはもとより、
もし仮にスタッフが会社を辞めたとしても、再就職が有利になるからだ。


各支店の分社化の検討。
忘れてはいけないのは、地域密着の分社や支店でなければならないこと。


漠然としているが、バランスの取れた経営。
派手な経営より日々の経営努力。
細く長く。
毎年黒字決算を確実にすること。
利益の乱高下の幅が少ない、安定的な企業。
IT社長のような経営スタイルは、
太く短くのような印象がある。


そして、昔ながらの永年勤続者への表彰制度など、
家族主義的な会社を維持して行ければと思う。
理想論だが、惻隠(そくいん)の情のある会社・・・・・