相撲観戦


昨日は、相撲観戦。
散足がてら両国の回向院(えこういん)にも立ち寄る。
1657年の明暦の大火、所謂振袖火事が江戸の町を襲った。
この大火で10万人もの尊い命が失われた。
その慰霊の為に、四代将軍徳川家綱の命で建てられたのが回向院。
相撲観戦と言う事で、境内にある力塚(りきしづか)をお参りする。
江戸から明治時代にかけて、この回向院で勧進相撲を開催したそうだ。


勝敗は、白鵬朝青龍の両横綱は白星。
全勝の大関琴欧州に初黒星。
友綱部屋魁皇も白星でした。


隣の枡席は女性のグループで、
こんな会話が聞こえてきた


「何度も衣装替えをしているけど、
一人の人がやってるのかしら」


「あの扇子持って何か言っている人、
 民謡唄ってるのかしら」


衣装替えは行事、扇子の人は、呼び出しのことらしいが、
なかなかユニークな見方だなと思った。