2009-12-12 貴婦人のような梨 エッセイ 日頃ご交誼を頂いている女性社長から西洋梨を頂いた。 会社のスタッフと一緒に食べたが、 甘みがあり、実に美味しかった。 日本の梨より果実がやわらかく、サクサク感はあまりない。 むしろ林檎あるいは桃に近い。 芳醇な果汁が惜しみなく口の中に広がり、 さながら水蜜桃のよう・・・・ この魅力的な洋梨の名は、ル・レクチェ。 室内に置き、その香りを楽しみつつ、 食べごろを見計らう。 外観も美しく、どこか優雅な貴婦人のよう。 「愛の賛歌」を聴きながら食べたらロマネスクの世界が広がるかも・・・・