二十歳のめぐり逢い
シグナルの「二十歳のめぐり逢い」を聴いている。
この曲を聴いていたら、
「自殺したことがあるんだから」
そんなことをふと漏らした女性の事を思い出していた。
君の話す身の上話が
いつか涙で途切れてしまう
命をかけた恋にやぶれて
心が傷ついて
人が信じられない そんな人だった
「命をかけて恋にやぶれて
心が傷ついて」
一途な恋をした女性を想起させる詩。
そしてガラスの破片のように心に突き刺さる。
手くびの傷はいえないけれど
心の痛みは 僕が癒してあげる
やさしさで 君のためなら
新しい恋を二人で育てよう、そんな青年の優しさが伝わる。
この「二十歳のめぐり逢い」は、中学の頃聞いたことがあったが、
こちらの心に突き刺さる事はなかった。
手首の傷の意味もよくわからなかったし・・・
ただ、記憶の片隅には残っていた曲だった。
最近、「冬物語」「また君に恋してる」EXILEの「ふたつの唇」なんかが、
妙に私の琴線を震わせる・・・・・