2010-04-04 相合傘 エッセイ それは小学2年のある雨の日。 ひとりで下校して歩いていると、 そっと傘を差しかけてくれる人影。 初めての相合傘、 それは近所のお姉さんだった。 確か私より2学年上だったと思う。 このお姉さん、実は双子の姉妹だった。 いまだに、どちらのお姉さんに傘に入れてもらったのかわからないままだ。