再生へ・・・・


大型連休がスタートした。
海外への客足も、円高などで昨年より5パーセント伸びてるとのこと。
アイスランドの噴火で、混乱した空の便もどうやら正常に回復。
再建中の日本航空にとっても、利用客が増えることは朗報だろう。
日航の様々な改革は、相当の痛みをともなうだろう。
しかし、安全・安心を等閑にしたリストラやコストカットは、
厳に慎むべきだろう。


日本航空は4月28日に国内国際路線の大幅な路線撤退を発表した。
国内線30路線。
国際線15路線。
特に国内線の撤退は、地域社会に影響を与える。
また、注目すべきは成田から羽田への離発着を増やしたことだろう。
羽田の国際線を5路線増やしている。
成田から羽田へのシフトが進んでいる。


新生日本航空に、明るい希望がなければ士気もあがらないだろう。
批判することは簡単だが、着実に実行していることも評価すべきだろう。
会見の稲盛和夫氏を拝見していたら、
臨調時代の経団連会長だった土光敏夫氏をふと思い出した。