恒例の・・・


日一日とその高さを伸ばしている墨田のスカイツリーを眺めながら、
浅草を散策。
お昼は今半で食事をして、
恒例の雷5656会館のほおずき会を鑑賞。


「ほおずき会」は平成元年に浅草・上野・隅田川界隈の邦楽愛好家と、
浅草の芸者衆が集い、日本の伝統芸能を通じてお互いの親睦を深め、
ひいては地元の繁栄と東京浅草組合の発展とをお手伝いしようと結成
されたものです。


   第二十二回ほおずき会 開催と挨拶より


ほおずき会は、以上のような趣旨で結成された邦楽の会。


浴衣の着流しの下町の旦那衆が自慢の喉を御披露し、
浅草の芸者衆が花を添えていた。
また、外国の方の観客が今年は目立っていた。
青い目の浴衣姿のご婦人が丁度私の前の席で鑑賞されていた。
銀座のママさんらしき女性や、
梨園の関係の方も来場されていた。


お座敷もの「青すだれ」「さわぎ」の踊りが華やかで、
楽しかった。
清元「神田祭長唄越後獅子」小唄「夏の雨」「それですもうと」
清元「青海海」などを鑑賞した。


「ほおずき会」の皆様のお陰で連日の猛暑の中、
一服の涼を感じるひとときを過させていただきました。