頬濡らす涙


酒井法子主演「星の金貨」を見る。
愛するひと秀一(大沢たかお)が、彩(酒井法子)に
ほほ笑んで言葉をかける。
だが秀一は記憶喪失で彩の記憶が失われていた。
「君の探している人は、きっと君を好きになるよ」
「だって君はとても素敵だもの」
優しいゆえに残酷な言葉。
彩はそっと愛する人上着を掛けてあげる。
彩の頬をつたう涙が愛する人の手に落ちる。


私はこの場面で目頭が熱くなっていた。