2010-10-02 ガラシャの汚名 俳句 そそぐとは 雪と綴りし ガラシャかな 逆臣明智光秀の娘という汚名(十字架)を背負いながら、 生き抜いた細川ガラシャ玉子。 ガラシャは罪深き者なればこそ救いを求め、 信仰を深めたのか・・・・ (そそぐ)とは『雪ぐ』と綴る。 父の汚名を雪いだ玉子。 燃えさかる炎の中、 雪のような白無垢で細川ガラシャ玉子は果てた。