熊出没警報


「熊出没注意」のステッカーがあるが、
全国で、熊による人身事故が発生している。
本来、出没しない人里や町中まで熊が出没している。
猛暑による餌不足なのか、
人と熊との境界線が、開発により崩れたからなのか?


日本では本州で月の輪熊、
北海道ではヒグマが生息している。


昨日は、北海道の斜里町で三頭のヒグマが、
地元の小学校の土手で目撃された。
そのうちヒグマ二頭が町内の中心地を徘徊。
親子の二頭のヒグマがハンターにより射殺されたが、
残りの一頭は見つかっていない。


月の輪熊は雑食性ながら、
比較的草食の傾向が強く、
臆病な性格だが、ヒグマはより肉食の傾向が強い。
北海道ではエゾシカなどを襲いエサとしている。
ごく稀だが、人食い熊も出没することもある。
一度人食いになると、何度も襲うことがある。


熊出没注意どころか、熊出没警報の地域もある。
人間と熊の共存は難しいことなのだろうか・・・・