気になること


気になること・・・
それは放射性物質の測定値の地表面からの高さが、
まちまちなこと。
福島県は地上1メートル。
東京都は地上から19・8メートル、
千葉県は7メートルとか・・・
宮城県のような地上80メートルといった観測地点もある。
このようなモニタリングポストで正確な観測といえるのか、
甚だ疑問だ。


例えば気温の観測地点は、
地上1・2〜1・5メートルになっている。
これはほぼ人間が日常活動している高さだ。
ところが放射物質の測定値は、
一様に人間の背丈より遥かに高い場所の測定値となっている。
放射性物質に影響を受けやすい子供たちの背丈は低い。
地面に近い。
地面は皆さんが周知の通り放射性物質が蓄積しやすい。


気になるのは、ニュースなどで発表されている各地の測定値は、
一体地上何メートルの観測点なのか?
放射性物質については、各地でばらばらではなく、
人間が呼吸している1・5メートル前後の測定地点で、
計測した数値を公表すべきだと思う。
都道府県の統一した測定条件に基づく結果の公表を望む。
以上気になる事を記した。