嬉し涙かな・・・


    七夕の
     雨は嬉し
      涙かな


七夕はまだまだ梅雨の季節、
雨の日も多い。
雨が降ると天の川が溢れて、
織姫と彦星は合えないことになる。
この挿話通りだと、
二人はめったに再会できないことになる。


むしろこの雨は悲しみの涙ではなく、
織姫と彦星の再会の嬉し涙なのではないか・・・
二人は手を握り合って感涙にむせぶ。
そんな七夕星祭を想像して俳句にした。