2011-08-02 大人の流儀 エッセイ 伊集院静の「大人の流儀」を拾い読みしている。 実に面白い。 ニヤニヤしたり、頷いたり、遠くを見たりしながら、 気が向くと頁を捲る。 「人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている」 「どんな生き方をしても 人間には必ず苦節が一、二度むこうからやってくる。 そんな時、酒は友となる。」 彼のそんな文章を読んで、 ああ成るほどと思う。 何故か無性に旅に出たくなった。 会社とか組織を忘れた、 無所属の時間を過ごしたくなった。