アートと音楽


今日は東京都現代美術館で「アートと音楽」ー新たな共感感覚をもとめてー
を観覧。
総合アドバイザーを坂本龍一が務めている。
どちらとも言えず、どちらとも言える音楽とアート。
カテゴリーで括るのではなく、
共感感覚で事象を受容する・・・・
エクリチュールパロール・・・
様々なことが頭をめぐったが、
音符と演奏との可能性と限界みたいなことも感じていた。
ロラン・バルトの明示性や暗示性についてなどなどに絡めて。
音符はエクリチュールであり、
そのエクリチュールを演奏するとパロールになるのだけど、
演奏はデジタルでなく、アナログゆえに芸術性がある。
ベートーベンの第九の楽譜は同じとしても、
演奏は演奏ごとに異なるのだ。
指揮者によっても、演奏者によっても・・・


そんなことが頭をめぐりながらもお腹も空いたので、
美術館内にあるレストランでランチをした。
洒落た作りのレストランで、食事も美味しかった。
御飯が五穀米だった。