CASBEE(建築環境総合評価システム)


資格更新の講習会を受ける。
講習会の中で、
CASBEE(建築環境総合評価システム)に興味を持った。
アメリカではこのシステムを「LEED」と呼んでいる。
CASBEE(建築環境総合評価システム)は、
建築物の環境品質・性能と環境負荷を同時に評価する全国共通の物差しとして、
国土交通省の支援で、産・官・学共同で研究開発され、
(公社)建築環境・省エネルギー機構(IBEC)が認証するシステム。


先日、長野県の貴重な森林を伐採して、太陽光発電を建設した記事を読んだ。
環境にやさしいのが太陽光発電の特質なのだろうが、
貴重な森林を伐採したのでは、何が環境にやさしいのか分からない。
まさに環境負荷を無視した建設のように思えた。
そうした風潮の中でCASBEEの考え方は、
有効なテーゼになりうるのではと思う。