2014-09-11 狐火 俳句 狐火の 乳房を灯す 蛍かな 鬼平犯科帳の「狐火」を見て一句。 盗賊の棟梁の二代目、 通称、狐火は密偵おまさの昔の男だった。 そんなおまさがある事件を切っ掛けに二代目狐火に再会する。 おまさの胸は高鳴る。 狐火にとってもおまさは忘れられない女だった。 焼けぼっくりに火が付いた男と女。 狐火がおまさの肩を抱く。 おまさは狐火にからだを預けるのだった。