烏森神社から松本楼へ

今日は日和もよく、
午前中、東京新橋烏森神社を参拝した。
「会社のⅤ字回復を祈念」
烏森神社は新橋のまさに都会の中の神社だ。
烏森神社は新橋駅烏森口から歩いて３分ほど。

御祭神は、
倉稲魂命（ウガノミタマノミコト）
天鈿女命（アメノウヅメノミコト）
瓊瓊杵尊（ニニギノミコト）

この烏森神社は芸能の神と謳われている天鈿女命をお祀りしている、
数少ない神社の一つだそうだ。
歌舞伎役者や新橋芸者もお参りにきているのだろうか・・・
また明暦の大火（振袖火事）で江戸市中が焼け野原になりながら、
不思議にもこの烏森神社は類焼を免れたそうだ。
これは神威の致すところと考えられ、
以後烏森神社への信仰は日に日に厚くなったとのことだ。

烏森神社をお参りした後は、
お腹もすいたので、日比谷公園の森のレストラン松本楼で早いランチ。
松本楼は日比谷公園が開園した明治３６年創業の洋食の老舗。
天気も良かったので、ガーデンテラスで食事をした。
運良く、
あの明治３６年に日比谷公園に移植された大銀杏の下の席になった。
大銀杏の下でのランチは、
心地よい風がとても爽やかだった。
ランチはオムライスとカニクリームコロッケ。
オムライスもカニクリームコロッケもけれんみのない味だ。

そういえば、名物の１０円カレーは続いてるのかなと思い、
「１０円カレーはまだやってるの」
と給仕に聞くと、
「はい、まだ続いております
　ぜひいらしてください」
とのことだった。
９月２５日の１０円カレーは未だ健在だそうだ。