最後の理事会


昨日は私にとって最後の理事会になった。
17年間業界団体の役員を務めてきたが、
社業に専念するため本年の5月の総会で退任する。
理事の方の顔を見回すと、
いつの間にか理事の中で最古参になっていた。
理事に就任したことろは、30代半ばで、
自分の親と同世代の理事の方が多かった。
あれから17年が経ち現在は同世代の理事が主流になった。
時の流れを感じる。
理事会は私が議長となり、
平成27年度事業計画、平成27年度予算など重要案件は承認可決された。


理事会が終わり、退任に当たって理事の皆さまに挨拶をした。
「わたくしは協会の会長とは名誉職ではなく仕事と思い、
 協会発展のために務めてまいりました。」
WTOの激震が業界に走った頃、丁度理事に就任し、
 公益社団の改革の時期に副会長に指名されました。
180社加盟していた会員が110社となった時期に会長職を拝命して、
会員の減少に歯止めを掛けⅤ字回復を目指すことを目標にしました。」
「会長の任期中、退会会員はなく1社ですが会員が増加しました。」
「会員減少に歯止めが掛かったのも理事の皆様のおかげです。」
「皆様にはご支援頂き誠にありがとうございました。」
そんな趣旨のご挨拶をさせて頂くと、
理事と事務局のスタッフの方から大きな拍手を頂いた。