猛暑日に思うこと


夏は暑いに決まってるし、
暑くないとこれもまた困るんだけど、
やはり暑すぎる。
暑いというより熱い。
首都圏は軒並み35度以上の猛暑日となっている。
体温より高い気温。
そして35度以上の気温は、
実は日影の1・5メートル程度の地点で計測されている。
日向はモウーレツな暑さになっているし、
地上付近もまたしかりだ。
そこで大人より地上により近い、
子供達は非常に暑いことになる。
明日までは、都心も猛暑日の予報だ。
熱中症に厳重警戒。


それにしてもやはりこの猛暑の時期、
首都圏でオリンピック・パラリンピックを開催することに不安を感じる。
猛暑日が予測されれば、
当然オリンピック期間も「外での運動を控えてください」
気象庁(政府)は呼びかけるだろう。
それが高温多湿の夏の日本の気象条件なのだから。
外国の方をおもてなしをするなら、
やはり爽やかな秋がベストだろう。
選手の事を考慮すれば、
真夏の開催は理に合わないのではないか。


夏の開催は決まったこと、走り出したのだから止まらない。
それは理解はしつつも・・・


このオリンピック、安保法制、原発再稼働、国立競技場の改築、
事案の賛否は別にしても何か本質的なものが抜け落ちていまいか。
事を急ぎ過ぎていないか。
経済至上主義なっていないだろうか。


今度の国政選挙から18歳から選挙権を行使することになる。
若者の声に耳を傾けることを忘れてはならない。
彼らは敏感に時代に反応し、潮目を見極めようとしている。