オリンピックの精神


リオオリンピックの日本選手に押しなべて感じたことは、
落ち着いているな。
浮足立ってないなという印象だった。
日本のオリンピック参加史上最大の41個のメダル獲得も喜ばしい。


一方、オリンピックの父、クーベルタン男爵がその言葉に感銘して広めた、
「オリンピックは参加することに意義がある」も忘れてはならないと思う。
勝つことだけ、国の威信だけではない、
オリンピックの精神も忘れてはならない。
モスクワオリンピックを日本はボイコットした歴史がある。
当時の選手達は、東西冷戦の犠牲になった。
勝つことにはドーピングなど手段を選ばない、そして過度な商業主義。
近代オリンピックは過度期にある。