2006-07-13から1日間の記事一覧

冬吾の魂

魂が漂白することがある。 心が神隠しになることがある。 深閑とした林をただ歩きたくなることがある。 檀一雄、永井荷風、織田作之助、 そうした無頼派の物書きに、親近感を持つ事がある。 高村光太郎の詩が好きだ。 「道程」と「智恵子抄」のアンビバレン…