男の色気


ちょい悪オヤジが流行っている。
ちょっといたずらっぽさを残した、
心の余裕があるオトナ。
善悪のついたオトナが、あえて少し悪い部分を
残していて、キラリ光るものがあるオトコ。
やんちゃが、洗練したスーツを着こなすオトコ。
そんな、ちょっと悪いところが、
女性からカワイイと言われれるゆえんか。
雑誌「LEON」のジローラモが、
ちょい悪オヤジのモデル的存在となっている。
いずれにしてもちょい悪オヤジとは、
大人の色気がある男なのではないか。
私と同世代の俳優では、
佐藤浩市中井貴一真田広之渡辺謙
所謂、「中年俳優四天王」に、大人の男の色気を感じる。
彼らは女性から人気があるだけでなく、
男性からも好感をもたれてる俳優であることだ。
それは、どこか一本筋が通っているからだろう。
例えば、佐藤浩市は映像へのこだわりから、
演技力がありながら、舞台には出演していない。
映画をはじめとした映像の世界に、自らの存在感を見出してる俳優なのだ。
佐藤浩市は、自分の生かされている場所を、大切にしている。
どこか、彼の生き様に男らしさをかんじる。
ちょい悪オヤジもいいけれど、男からも共感をもたれる、
男になりたい。
文人なら、小林秀雄渡辺淳一
異色の人物なら、白洲次郎、アニメのルパン三世
レーモンド・チャンドラーのハードボイルド小説、
名探偵、フィリップマーロー。
俳優では、「007」のショーン・コネリー津川雅彦舘ひろし
男の色気を感じる、彼らのような、ちょい悪?オヤジを目指し、
男を磨かねばと思う、今日この頃だ。



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