軽井沢アラカルト

中軽井沢から、国道146号を鬼押出し方面に2キロほど、
車で行くと星野周辺エリアとなる。
そして、スケートセンター入り口を左に坂道を登ると、セゾン美術館がある。
セゾン美術館には、よく現代芸術を鑑賞に行く。
庭園にあるミロの彫刻や、アンディ・ウォーホール、ジャスパーなどの世界的に、
有名な作品がある。
夏から秋に掛けての庭園を歩いていると、季節の花や蝶が美しい。
鬼百合の香りが、鼻をくすぐる。
石の教会は、軽井沢に数々ある教会の中でも、印象に残る教会だ。
石の教会内村鑑三祈念堂は、いくつもの、
形の違う石造りのアーチの組み合わせで、造られている。
アーチの狭間には、ガラスが配されている。
石は男性を、ガラスは女性を表していて、これは、互いに、
協力し合って成長していく二人の、人生を表現している。
愛の弁証法を感じる。
山口百恵の「イントロダクション・春」の歌詞を想起させる。


     『今、人生が重い扉を開いて
     ふたりに 呼びかけているわ
     山や川や鳥や木々 丘や森や空
     そして愛 愛がすべて
     あなたその手を離さないで
     死がふたりを別かつまで
     死がふたりを別かつまで』


「今、人生が重い扉を開いて」
そんな、敬虔な気持ちになる。
どちらかというと、軽井沢の教会はメルヘンチックな教会が多い。
そんな中で、石の教会は、どこか荘厳な雰囲気が漂っている。
千ヶ滝温泉も、疲れた体を癒すのに、訪れることがある。
露天風呂もあり、肌で自然を感じながら、リフレッシュできる。
星野エリアは、軽井沢スケート場やボーリング場などスポーツ施設も、
充実しており、思い切り体を動かし、楽しい汗をかける。
軽井沢野鳥の森も忘れてはならない。
文学碑や歌碑も、軽井沢ゆかりの文人を偲ぶことができる。
星野エリアは、芸術、自然、スポーツと三拍子揃った、
魅力的なリゾートといえる。


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