2006-07-28 希望は捨てません 純情きらり 冬吾(西島秀俊)は、自分を責める苗子(寺島しのぶ)を励ます。 「目がわるければ、兵隊に採られないで済む」 「親孝行な、めんこい子だ」 「めんこい」とは、なんと優しいお国訛りだろう。 津軽は寒い国だが、津軽弁は温かい。 桜子(宮崎あおい)は、希望は捨てない。 「ジャズを習いたい。」と言う。 目の不自由な、甥っ子に音楽を教えるためだ。 苗子は、冬吾が肉体労働をしていることを、 桜子から聞き、冬吾の働く工場に駆けつける。 そこで、激しく冬吾を詰るのだった。 今回は、冬吾の方言と歌に癒された。