大相撲観戦 14日目

昨日、相撲観戦をした。
東京場所は、毎場所観戦している。
十四日目の取り組みは、やはり朝青龍千代大海の対戦が面白かった。
千代大海がそくびおとしで朝青龍に勝った。
朝青龍が、塩を取りに来たとき、
他のお客さんの話が聞えた。
朝青龍は薄ら笑いを浮かべてるよ、
完全に千代大海を舐めている。」
油断をしていたのか、いつもの立会いの厳しさが、
朝青龍にはなかった。
軍配は千代大海
物言いがついたが、勝敗は千代大海で覆らなかった。
「そくびおとし」という珍しい決まり手の勝利だった。
朝青龍は、十八回目の優勝となったが、
安馬の負けに助けられ、自ら負けたこともあり、
不本意な優勝の決定だったのではないか。


朝青龍が負けると、
座布団が、雨あられと場内を乱舞した。
私の観戦していた升席にも座布団が飛んできて、
おかげで、ビール瓶が倒れた。
昔はこんなに座布団を飛ばしただろうか・・・・


琴欧州白鵬に上手投げで勝った取り組みも、迫力があった。
琴欧州は、お腹が出ないように、食事制限をしていると、
同席の方が話していた。
満員御礼の垂れ幕も下がり、
相撲人気の低落の歯止めもかかったように感じだ。