地球のストレス


地球をひとつの生命体とすれば、
私たち人間もその生命体の一つなのかもしれない。
動物、植物、昆虫、様々な生き物が暮らす地球。
ある意味で、そうした全生物を地球は養っている。
そうした生物のなかで、最も親不孝な生物は人類なのかもしれない。
環境を破壊し、他の種を絶滅させてしまうほどの、
繁殖力と攻撃力を人類は持っている。
まして、すべてを破壊しつくす核兵器を発明し、
実際に使用してたこともあるのだ。
地球にとって、これほどストレスを感じる生物は、
他に無いと思う。
人類に対する地球のストレス。
やがて、地球の自浄作用が働き、
人類が駆逐されかねない。
確かに、人類は地球が産んだ生物に違いない。
そして、ほかの生物もまた平等に地球の子供達でもある。
人類は母なる地球の存在を、忘れてはいけない。