団塊の世代が選ぶ映画音楽30
題名のない音楽会21を視聴する。
ミシェル・ルグランが出演し、彼の名曲、
「華麗なる賭け」の「風のささやき」をピアノで演奏。
ムーディーな歌も披露。
「華麗なる賭け」のスティーブ・マックイーンの
セクシーな笑顔を思い出した。
大人の男と女の映画だった。
他にも懐かしい映画音楽が紹介されていた。
アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」
過剰なる若き野心溢れる、
アラン・ドロンが印象的だった。
「追憶」のロバート・レッドフォードは素晴しかった。
そして、バーブラ・ストランサイドの伸びやかな哀愁の歌声。
「ゴッドファーザー」の「愛のテーマ」は、カラオケで歌うことがある。
大人の雰囲気で好きな歌だ。
マーロン・ブランドとアル・パチーノのゴッドファーザーは、
男の愛と非情の世界を名演していた。
「禁じられた遊び」のメロディーは、私の琴線に触れ切ない気持ちになる。
あの可愛い少女と、少女を見守る少年の優しさを彷彿させる。
映画音楽には、様々な名場面を呼び起こす力がある。
音楽と場面が一体となり、脳裡に浮かぶのだ。
そして、甘く切ない気持ちに満たされる。
「ジェームズ・ボンドのテーマ」は、映画「007」と切っても切れない存在。
私は、ショーン・コネリーの初代ボンドが一番好きだ。
ショーン・コネリー演じるボンドに、大人の男の余裕を感じる。
さて、今週は、30位〜11位までの紹介だったので、
来週のベスト10が楽しみだ。
特に、ミシェル・ルグランの名演奏が。