アラビア語会話


 師岡カリーマ・エルサムニー先生の、NHK外国語講座アラビア語会話」を、
たまに視聴することがある。
師岡カリーマ・エルサムニー先生は、
エジプト人の父と日本人の母の間に生まれた、
エキゾチックにして聡明な女性だ。
先生は、カイロ大学を卒業している。
ロンドンにも留学している、才色兼備の女性。
笑うと愛嬌のある美人だ。
目のあたりが、麻丘めぐみに似ている。
先生は、優しい瞳をしている。


わたしは、「アラビア会話」では、「アラブの響き」というコーナーが好きだ。
師岡カリーマ・エルサムニー先生が、アラブの詩、昔話、物語などを、
アラビア語で朗読する。


先生のファッションも楽しみのひとつ。
アラブの民族衣装などを着ると、ひときは美しい。
彼女は、久保田早紀の「異邦人」を彷彿させる、雰囲気がある。


先生が、番組の中で「おきゃん」という言葉を使っていた。
先生の年齢は30代。
今の30代の女性が、あまり使わない言葉だなと思った。


どこか先生には、躾の行き届いたご家庭のお嬢さんの印象がある。
どこかおっとりとした、品のあるところが、
師岡カリーマ・エルサムニー先生の、魅力となっている。