脱化石燃料


エネルギー政策は、1960年代から脱化石燃料化を進めてきた。
化石燃料は、石炭から石油へと移り変わり、更に電力は、脱化石燃料として、
原子力発電が、電力のウェートを占めるようになった。


先日、千葉県の銚子を訪れたとき、大きなプロペラの風力発電を多数見かけた。
銚子は、日本でも風が強い地域、その地域の特性を活かしたのが、
この風力発電なのだろう。
勿論、風力発電太陽光発電は、気象条件に左右される。
安定した電力の供給には、まだまだ原子力発電に頼らざる負えない。


限りある資源である、化石燃料
化石燃料のエネルギー政策を進めるためには、
原子力発電のようなマクロのエネルギー政策のみならず、
風力発電など、ミクロのエネルギーの利用価値も、
見直す必要があるのではないか。
低炭素社会の道は険しい。