婚礼の夜
篤姫(宮崎あおい)は、家定(堺雅人)の本性がうつけなのか名君なのか、
なかなかつかめない。
家定との初夜に、昔話を語りながら寝てしまう篤姫がかわいらしかった。
姫の無邪気な寝顔が・・・・
篤姫は、どこか織田信長の妻、濃姫に似ている。
才気煥発にして、どこか憎めない茶目っ気がある。
そういえば、信長も若い頃、尾張のうつけ者と呼ばれていた。
濃姫と信長は、二人三脚で中小企業を大企業に育てた、
二代目社長夫婦といったところ。
大河ドラマ「国盗り物語」で、
信長を高橋英樹が、濃姫を松坂慶子が演じていた。
庭の池に落ちそうになった篤姫を抱きかかえる家定。
「上様はうつけではありません」
篤姫は幾島に確信をこめて断言する。
それにしても、、家定と庭でアヒルを追いかけるシーンは、
宮崎あおいの、アフラックのコマーシャルのパロディーなのか・・・・