太陽がいっぱい


ルネ・クレマン監督、アラン・ドロン主演の「太陽がいっぱい」を見る。
アラン・ドロンが悪魔のような美青年を演じている。
完全犯罪目前で、フィリップ(アラン・ドロン)の野望は砕かれてしまう・・・・
金と好きな女を手に入れ、
イタリアの日差しを浴びて、成功に酔いしれるフィリップ。
そして、彼は呟く。
太陽がいっぱいだ」
「最高だ」
フィリップの運命は、青い空へと溶けてしまう。
二ーノ・ロータの甘いメロディーが切なく響く。