2008-07-20 太陽がいっぱい エッセイ ルネ・クレマン監督、アラン・ドロン主演の「太陽がいっぱい」を見る。 アラン・ドロンが悪魔のような美青年を演じている。 完全犯罪目前で、フィリップ(アラン・ドロン)の野望は砕かれてしまう・・・・ 金と好きな女を手に入れ、 イタリアの日差しを浴びて、成功に酔いしれるフィリップ。 そして、彼は呟く。 「太陽がいっぱいだ」 「最高だ」 フィリップの運命は、青い空へと溶けてしまう。 二ーノ・ロータの甘いメロディーが切なく響く。