篤姫は幸せでした


宮崎あおいは、篤姫を演じることが幸せであり、
篤姫を演じることが、何よりも彼女の生きる証でもあったのではないか。


篤姫」の重要なテーマは天命を知ること、
宮崎あおいの天命は、篤姫を血肉とし演じ切ることだった。
篤姫」を生きる宮崎あおいに、オーラがを感じた。



そして、家定(堺雅人)帯刀(瑛太)など、
歴史上の人物としては、あまり取り上げられない人物が、
生き生きと描かれていたところも、この「篤姫」の魅力だった。


天璋院登場のとき、
何の脈絡もなく、頭の中で、
エリック・クラプトンの「Layla」のエレキの前奏が走った。