キリコの稲妻


雷と豪雨に襲われた首都圏。
浸水などの被害も出ている。
秋と夏を分ける前線が南下し、
湿った暖かな空気が雷雲を発達させた。


一瞬稲妻の閃光が走り、
ジョルジョ・デ・キリコの絵「街角の神秘と憂鬱」のような、
どこか不思議な世界を感じた。
不安の暗雲の最中の静謐な時空を・・・・