2012-01-07 寒の入り 俳句 みどり児の 白きうぶ着の 寒の入り 通勤の電車で、 白い産着の赤ちゃんを見かけた。 産着はふわふわして羊の毛のようだった。 お母さんが愛しげに顔を見つめたり、 頭を撫でていた。 小寒を過ぎ大寒までが、 最も寒さの厳しい時期となる。 赤ちゃんの白い産着を見ていたら、 そういえば寒の入りであることを思い出した。 ※ 「みどり児」は生後間もない乳幼児のこと