2012-01-20 牡丹雪 俳句 たまゆらの 命なりけり 牡丹雪 雨から霙、 霙から雪になり、 牡丹雪が天空を舞った。 牡丹雪は大柄で華やかだが、 地上に落ちると、 たちまちその姿は消えてしまう。 牡丹雪にたまゆらの命を見る思いがした。 重なりて 睦みあうかな 牡丹雪 ふわふわと漂う牡丹雪が重なり合い、 嬉々として睦みあいながら落ちてゆく。 男と女の逢瀬のように・・・