2012-12-05 白日夢の女 エッセイ 香西かおりの「すき」を歌っていたとき、 ふとある女性のことが浮かんでいた。 カラオケの映像は、香西かおりの歌う姿なのだが、 いつしかその女性と二重写しになっていた。 そして何の脈絡もなく、 女性が越中おわら節の踊り手になっていたのだった。 歌いながらわたしは白日夢(はくじつむ)を見ていたのかもしれない。