時計屋の娘


沢尻エリカ主演の「時計屋の娘」を観る。
あらためて沢尻エリカの演技力を感じる作品だった。
それも彼女のナチュラルな演技がこちらに沁みてくるような・・・


ある日、初老の時計職人秋山守一(國村隼)の許に一人の娘が現れた。
母の形見であるビンテージ物の時計を修理してほしい。
この娘、宮原リョウ(沢尻エリカ)の出現で、
静かな日々を送っていた時計職人の生活が一変する。
娘は、昔愛していた恋人の娘であり、
借金取りに追われる身だった。


この作品は沢尻エリカをイメージして作ったオリジナル作品。
沢尻は台本を読んで泣いたそうだ。
そして自分自身とシンクロする作品だったそうだ。
沢尻エリカは、役作りについて、
作りすぎないように自然体であることに気をつけたそうだ。
このドラマに流れているのは、
「やはり人は一人では生きていけない」
そんなメッセージではないか。
何となく見入ってしまう作品。
サントリーの娘の彼氏編の父親と國村隼がダブってしまうことがあった。
沢尻エリカの笑顔と涙が可愛いと思った。